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「やりたいことがやれる」 エンジニアとして実践的に成長できる環境がここにはある
grasysには技術開発における経験の蓄積、学びに意欲的なエンジニアが数多く在籍しています。 今回のインタビューでは、大手企業を中心としてキャリアを築いてきたベテランエンジニアに、 grasysに入社した理由、クラウドインフラエンジニアとしてのやりがい、働くなかで感じる会社の魅力について聞いてみました。

Cloud Tech Division / Cl Team Engineer

名前:Y.S
職種:Cloud Tech Division / Cl Team Engineer
出身:埼玉県

外資の通信系IT企業や国内通信大手の関連会社にて、主にネットワーク系のエンジニアとして勤務。プリセールス・ポストセールスといった顧客対応にも携わるなど、幅広い経験を積む。2020年8月、grasysに入社。

“大きな会社は安定しているものの、やりたいことができなかった”

■grasysに入社を決めたのはなぜでしょうか?

色々な企業で経験を積んできて、大きな会社はそれなりに安定はしているのですが、正直あまり面白みが感じられなくて……。どうしても、指示通りに言われたことをやる、といったように、会社の駒として働く感じになってしまうんですよね。あまり自分の好きなこと、やりたいことができませんでした。

確かに大きな会社には、研修制度などを活用して技術を吸収したり、組織の中で人脈を広げていったり、大手だからこその経験を積めるよい点もあると思います。ただ私の場合は、最終的にエンジニアとしての仕事やキャリアに集中したいと考えていて、grasysにはそうした環境があると思いました。

grasysくらいの規模だと、自分の好きなことをやらせてもらえるし、こちらから「やりたい!」と言えば、「やってみて!」という話になります(笑)。また、色々な会社と提携していて、新しい技術を取り込んでいこうという社風があるので、そのあたりも面白そうだなと感じましたね。

また、社長の長谷川さんをはじめ社員の大半がエンジニアなので、同じ感覚で話がしやすく、仕事がやりやすいと感じたこともあって入社を決めました。

“現場に立ち、新しい技術を取り入れた実践的な開発を経験できる”

■grasysでは「クラウドインフラエンジニア」として働いていますが、具体的にはどういった仕事なのでしょうか?

基本的にはお客様から、開発段階のシステム構築の依頼をいただくので、システム構成の提案を行い、Google Cloud (GCP)などのクラウドサービスを使ってネットワークやサーバーを立ち上げ、インフラ周りのシステムを作っていきます。また、サービス稼働後は、インフラ部分の運用サポートをしたり、障害があったら都度対応をしています。さらに、Linuxなどのオープンソースを使っているので、随時必要なバージョンアップやメンテナンスなどを行い、能動的に対処するよう心掛けています。

■「クラウドインフラエンジニア」としての仕事のやりがいは何でしょうか?

grasysではお客様と連携し、綿密にすり合わせをしながらシステム開発をしていくので、実践的な開発を経験しつつ学ぶことができると思います。体系的な学びとして資格取得のための勉強もありますが、それを現場で実践する機会はなかなかないので、そういった経験・学びの機会があることは大きいです。

他社の場合は、システムを導入する人、アフターフォローをする人で、それぞれ担当者が違うことが多くあります。さらにそれぞれの製品ごとの担当者がいて、さらに上流工程で設計をする人、お客様と折衝する人といったように業務が細分化されています。grasysの場合、これだけの提携先があるのに、担当が分かれていないので幅広い技術に触れられるんですよ。こんなふうに、一人が色々なサービスを並行して受けもつことは、他ではあまり見かけません。大変な部分もありますが、grasysならではの面白さでもありますね。

grasysには、特にゲーム関連インフラの知識を持っている人がたくさんいるのですが、HashiCorpやPalo Alto Networks、Fastly、Elasticといった企業と提携をして、良い技術はどんどん取り入れていきましょうという姿勢がすごくあります。そういった新しい技術を用いた実践的な技術力が身に付くというところに、非常に魅力を感じています。これくらいの規模で、これほど多くのパートナーと提携をしている会社は、あまりないと思います。

“エンジニアとして全力を出せる環境が grasys にはある”

■仕事で感じている難しさがあれば教えてください

新しい技術や話題が次々に登場するので、勉強しながらやることも多く、そこが難しいところですね。ただ、grasysには知識を持っている人がたくさんいるので、同僚に聞いたりもできますし、社内のDocBaseを参照したりもしています。このDocBaseというのは、社内のエンジニアが実際に困った事例など、色々なことを書いて投稿してくれているナレッジ共有ツールで、とても参考になります。

■ずばり、grasysで働く「面白さ」とは何でしょう?

「やりたいことをやらせてくれる会社」だということですね。もちろんプレッシャーもあって大変な面もありますけど(笑)、エンジニアとして全力を出せる環境があって、大きなやりがいを感じています。

■どんな人と一緒に働いてみたいですか?

技術力だけでなく、新しいことをどんどん取り入れてチャレンジしたい、という意欲がある人ですね。「自分はこれをマスターした」「この専門だから」などと言って、過去の知識に凝り固まっていると、この業界ではどんどん取り残されていってしまうので。

新しいことを取り入れてチャレンジする人と一緒に働くことで、お互いの刺激や学びになり高めあっていけますよね。インフラを勉強しながら頑張りたいという人にとっては、grasysはその機会も情報もあるよい環境だと思います。